お客様とのエピソード
こんにちは!はじめまして、営業課のU岡と申します。入社二年目で、お客様のお宅にお掃除で伺いつつ、営業課のお仕事を学んでいます。
ミニメイド・サービスでは、新卒の社員は現場研修ということで、始めの二年間はMEさんと一緒にお客様のお宅に伺っています。MEさんと全く同じ研修を受けて、プロの技でお客様のお役に立つ、貴重な経験を積んでから各部署に配属になります。
私も去年の四月から、MEさん達と共にたくさんのお客様のお宅に伺いました。この現場研修を通して、MEさんのプロとしての姿勢やお客様への愛情、時に味わう苦労など、様々なことを学ぶことが出来ますし、お客様にとってどれほどMEさん達の存在が大きいのか、直接知ることが出来ます。
そして、実際に自分がミニメイドのMEとしてどれほどお客様に感謝され、頼りにされているのか、実感することが出来ます。現場に出て一年と四か月が過ぎましたが、この間にもたくさんのお客様とMEさんとの素敵な思い出が出来ました。今日はその中からほんの一部ですが、そのエピソードを紹介したいと思います。
I様というお客様は、まだハイハイをしているお子様がいるママさんで、子守で手一杯ということで、毎週ミニメイドを頼んでくださっていました。私は担当ではなく時々行く程度だったのですが、とてもよく覚えていてくださって、毎回お伺いするたびに温かく迎えてくださいました。
まだ現場に出てそれほど経っていない時、一人でお伺いしなければならず、緊張と不安でバクバクしながらI様のお宅に伺いました。I様はしどろもどろの私をご覧になって、おいしいカフェオレを淹れてくださいました。お客様のやさしさに触れて、とても心がほぐれてお掃除にも力が入りましたが、結局作業終了時間に作業すべき範囲の3分の2しか終わっていない…!という危機的状況になってしまいました。
やはり、私にこの仕事は向いていないのかな…と泣きそうになりながらお掃除をしていたところ、I様が「大丈夫!私も一緒にやりますね!」と言ってくださって、私達がお掃除に使っているクロスを持って、なんと一緒にお掃除をしてくださったんです…。これはプロとして本当に申し訳ないことだと思いつつ、私も最後まであきらめずにやろうと気合いを入れました。
結局、その後10分もたたないうちにすることが出来ました。I様に「遅くなってしまって、私の技量が足りなくて、本当に申し訳ないです。。」と最後にお伝えしたところ、「いえいえ、いつもピカピカにしていただいて、本当に助かっているんですよ。U岡さんはすごく丁寧だし、とても信頼できます。」と言ってくださいました。
私が現場卒業前に最後にお伺いした時、お客様が軽食を用意してくださって一緒にお食事させて頂いたのですが、たくさん感謝のお言葉もいただき、ピヨピヨの私の成長を間近に見守ってくださるお客様がいて下さったことが本当にありがたいなぁと思いました。
私はお掃除が得意でもなくテキパキするのも苦手ですが、一生懸命がんばる姿を、お客様も応援してくださいますし、先輩のMEさんや会社もしっかり見守ってサポートしてくれるのでここまで続けることが出来ました。
ミニメイドで働いていて、本当に良かったなぁと思っています。時に壁にぶつかることもありますが、それを一緒に乗り越えてくれる人がたくさんいる、それがミニメイド・サービスの良さだと思います^^
↑あるお客様から頂いたいい香りのするぬいぐるみ。これも日々の私の原動力です。