ミニメイドそうじろうブログ「家事サービスのミニメイド」
私がアメリカの家事代行サービスを視察したのが、1982(昭和57年)8月1日~8月4日でした。
アメリカでは1970年代から家事サービス事業が始まっていました。
日本では家事サービスといっても聞きなれない職業で、お手伝いサービスにしたほうが分かりやすいのではとか、家政婦サービスにしたほうがいいのではと言われましたが、私は「家事サービス業」に拘りました。
新しいサービス業を生み出したいという強い情熱がありました。
取材を受けたときでも「家事サービスのミニメイド」としてくださいと伝えても、お手伝いサービスのミニメイドとか、ハウスクリーニングサービスのミニメイドと書かれてしまいました。
当時マスコミに取り上げられていたのが便利屋というサービスでした。なんでもやりますという触れ込みでした。
その影響もあったのかもしれませんが、ミニメイドのことを「女便利屋登場」などと書いた取材記事もありました。
どうしても「家事サービス業」と言ってもらいたくて、又、今後5年、10年先には家事サービス業を当たり前に利用する時代になるということを伝えたくて本を書きました。
タイトルは、 女性だから成功できる
ミニメイドサービス
21世紀の生活を創造する新事業
山田健二というペンネームを使って書きました。
本の中にたくさん、家事サービス業という活字を入れてあります。
この本を見てくれた人から私もこの仕事を始めたいと言って、フランチャイズ契約をしてくれた方が数名いました。
この本の中には、家事サービスの魅力的なチャネルなども書いてあり、私もよくそこまで書けたと思っています。
一冊書いたくらいでは何も変化がありませんでしたが、今になって思えば大事な記録となっています。
続きは次週で。