ミニメイドそうじろうブログ 日本で家事代行サービスが誕生したのはいつ?誰が始めたの?
2017.08.01
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私が家事代行サービスに出会ったのは、1982年(昭和57年)5月でした。
今年で35年前の話です。
ある経済雑誌にアメリカでは女性の社会進出が進み家事を代行する会社が必要となり流行し始めているということでした。
早速調べて、アメリカの家事代行サービス会社を訪ねました。
私は31歳の時でした。アメリカの家事代行サービス会社は、働いている人がとても楽しそうで誇りを持って働いていたのが印象的でした。
早速、1983年(昭和58年)4月15日に世田谷区尾山台という場所にて、私が経営をしていたビルメンテ会社のミニメイドサービス事業部としてスタートさせました。
日本初の家事代行サービスの誕生です。
ブルーオーシャンを夢見てワクワクしながら始めました。
当時は、家事サービスですと言っても全く分ってもらえず、消防署の方ですか?と言われました。
家事を火事と間違われたようでした。
家事代行サービスと言っても誰も知らない時代でした。
採用をするために募集したら40代の主婦の方を三名採用することができました。
面接時に家事代行サービスという仕事は何をするんですかという質問が全員からありました。
当時は、家に訪問して主婦が日々行っている、掃除の代行をするだけですという説明しかできませんでした。
採用したものの仕事は一軒も受注できずに、毎日研修とチラシまきばかりをしてもらっていました。
お金もどんどんなくなっていき、半年で撤退しようかと思い始めました。
その時に家庭画報がパブリシティーとして取り上げてくれたのがきっかけで、電話が鳴り仕事を受注することができました。3人でチームを組み、1時間9,000円のサービスです。
当時の記事です。