ハウスキーピング協会から 12
2018.01.31
前回「ストーリー」の話をしましたが、人間関係に物語があるようにモノと人との関係にも物語があります。
普通に買って単純に使って捨てるモノもありますが、中には特別な人からもらった、特別なモノもありますね。例えば大好きなおじいちゃんからもらった懐中時計があるとします。
おじいちゃんが元気な時に貰ったものも、何年かしておじいちゃんが天国にいってしまうと、この懐中時計は「形見」になります。
懐中時計を見るとおじいちゃんの笑顔が浮かんでくる…これをストーリーが強くなりメモリー化すると整理収納アドバイザーは考えています。
メモリーが強いものは、古くなっても 壊れてしまってもなかなか捨てられなくなります。メモリーが多い人は、自ずと家が散らかってくるという訳です。(つづく)