【ミニメイドそうじろうブログ】掃除を一生涯の仕事に
今日の予報は雪ということになっています。
私達の仕事で雪も心配なことの一つです。
通勤途中に転んで骨折ということが過去にもありました。
雪道に慣れていませんし、雪に備えた靴も用意していないということもありますが気をつけていきます。
私は自分が掃除に関する仕事を生涯行うとは自分でも不思議な気持ちです。
今年で５０年になります。
実は、中学校の時に教室内の掃除というのがありまして、その当番を何とかさぼることができないかといつも考えていました。やったとしても適当にやっていて、女子生徒からは文句を言われていました。
ある時、掃除当番をさぼった時に先生に呼び出されて６人が並ばされてビンタを食らいました。今なら大変でしょうけど、私たちの時代は当然のことのように行われていました。
それ以来さぼることはなく、美化コンクールというのがあり一番を取りました。
掃除は苦手という私が生涯の仕事になったきっかけは、大学一年生の時に掃除をさぼっていた中学の同級生が夏休みに集まり、何か面白いことないかとか、お金がたくさんもらえるバイトはないかという話の中から、ビルの掃除会社でバイトをしているのがその中にいて、儲かるし仕事は簡単だから自分たちでもできるということになり、大学一年生がビルの掃除を始めることになり、大学二年の二十歳の時に資本金１００万円で昭和45年12月23日に掃除会社を設立しました。
掃除当番をさぼっていた中学生が掃除会社を設立し、こんなにも長く携わることになるとは驚きでもあります。
↑ミニメイド・サービス 昭和５８年創業当時
やらされているという時にはできないことでも、自分たちが選んで決めた仕事は、辛いことでもなんとかやり遂げることができました。
何度も絶対に無理だという場面もありましたが、多くの方の協力で無事に事なきを得た経験もあります。
ビル清掃から住宅の清掃を手掛ける家事代行サービス業も昭和５８年から始めていますし、今では「クリンネスト」という掃除を教えて資格を提供するという「家事アカデミー事業」も始めましたので、掃除からは逃げられない人生となりました。
毎朝会社の掃除をするんですが、一度もさぼったことはありません。
いつも喜んで皆が仕事をする場所をきれいにしています。
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