室礼(しつらい) おもてなしの心
こんにちは、企画開発部です。
皆さんは室礼(しつらい)ということばをご存知でしょうか?
もともとは平安時代、宴(うたげ)や儀式などを行うハレの日に、寝殿造りの邸宅の母屋(もや)や庇(ひさし)に調度類を置いて室内を装飾すること。
だそうです。
ですが、平成26年におもてなし経営企業選に選ばれたときに室礼(しつらい)の現代の考え方を学びました。
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室礼(しつらい)とは
季節や人生の節目にあわせた書、花、物などを、床の間や玄関、
壁、棚の上などに飾り、心豊かに楽しむものです。
「心を、季節のものに託して盛る」 こと。
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来客されたお客様が、
飾ってあるものを見て、季節を感じ、心豊かになる。
まさに、相手がどう思うかに焦点を当てた、おもてなしの心です。
キレイにしていれば誰もクレームは言いません。
そこを目指すのではなく、
来ていただいたお客様の心が華やかに、豊かに感じることこそ大切。
目指すべきゴールが違うのです。
ミニメイドには昨日から、ひな祭りの飾りをしていただきました。
これもまた季節を感じる、「もうすぐ春がくるなぁ」と
これも四季のある日本独特の考え方なのかもしれませんね。
何気ない、日々の環境が
お客様の期待を超える、まさにおもてなしの心を育むことになるのかもしれません。
こうした文化 大切にしたいものです。
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